トライペット」とは、グリーントライプと呼ばれる胃袋とその内容物をシンプルに加工した有名な缶詰のブランド名です。
グリーントライプとは、ウシやヒツジなどの4つの胃を持つ動物の4番目の胃袋の呼び名です。
この製品は、グリーントライプの良さをできるだけ失わないためシンプルなまま缶詰にしたものです。
犬は他の動物の内臓を食べる肉食動物の仲間です。
犬がこの匂いや味を好きだという事に疑いの余地はありません。
それは、欧米の多くのブリーダーの常識でもあります。
まず、このにおいを知って下さい。
特に犬を愛する人は、このにおいに慣れて下さい。
人間にとっては「臭い(ニオイ)」ですが、
犬にとっては強烈に食欲を掻きたてる「匂い(ニオイ)」なのです。
この匂いを嫌いな犬は、まだ見た事がありません。
 
このような時には是非ご利用ください
<嗜好性の高さを利用>
この嗜好性の高さは他では得られません!ドライフードに比べ良く食べてくれる缶詰製品ですが、その中でも群を抜いているのがこのグリーントライプです。
吸収の良い栄養素とともに、その最高とも言える嗜好性の高さ、匂いの強さを利用しましょう。

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ドッグフードにからませる/手作り食に混ぜる
○夏場などの食欲が落ちる時期に。
○年齢(老齢)や環境の変化などであまり食べなくなった時に。
○フードを切り替えたいが食べない時に。または食べるか心配な時に。
○成長期に安定してパピーフードを食べてくれない時に。
○妊娠前後にしっかりとフードを食べさせたい時に。
トライペット(缶詰)に混ぜ込んでしまう
○健康=病気予防のため、栄養補助食品をどうしても食べさせたいが、食べてくれない時に。
○病気の時、食欲もなく、薬を飲ませたいがどうしても飲んでくれない時に。
 
イメージ 5与え方
与える量の目安(下記)かもしくは、トライペットをドッグフードに混ぜる割合の目安(下記)を参考に、今お与えのドライフードや手作り食に混ぜてください。
与える量の目安(1日量)
  5-15ポンド  (2.3-6.8kg)・・・・・1/5-1/3缶
15-30ポンド  (6.8-13.6kg)・・・・1/4-2/3缶
30-70ポンド  (13.6-31.8kg)・・・1/3- 1 缶
   70ポンド~  (31.8kg以上) ・・・・・1/2- 2 缶
トライペットをドッグフードに混ぜる割合の目安(メーカー推奨)
ドッグフード:トライペット(7:3)~ドッグフード:トライペット(3:7)の間で、ドッグフードとトライペットの割合を調整しながらお与えください。
 
 
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なぜ胃を与えるの
 
もともと肉食動物は獲物(草食動物)の肉や内臓、骨などを食べますが、柔らかく食べやすいお腹の部分から食べ始めることが多いのは良く知られています。
 内臓のうち肝臓などは、様々な栄養素が蓄えられている栄養豊富な部位として、私たちも一般には認識しています。しかし、胃は粘膜と筋肉からできており良質なタンパク源ではありますが、特別栄養価値が高いという部位ではありません。
 では、なぜ胃を与えるべきなのでしょうか。
 胃には草食動物が食べた消化途中の穀類や草以外に、胃液や唾液、さらには(反芻動物の場合)微生物やその代謝産物など、多くの有益なものが詰まっているのです。まさにそれが、胃を与えるべき大きな理由なのです。
なぜ第4胃のグリーントライプがいいの?
 4つの胃を持つ反芻(はんすう)動物は、植物を食べる草食動物のため、私たちは植物の栄養を直接吸収して生きているのだと勘違いしがちですが、実際は反芻(はんすう)動物が食べた植物を利用してるのは胃の中にいる微生物であり、反芻(はんすう)動物自身は、胃の中で微生物が分解・発酵によって作り出した栄養素と微生物自体を栄養として取り込み生きているのです。牛や羊などが、いつも口をもごもごさせながら草を食(は)んでいる姿を見かける事がありますが、あの行為は、胃の中の微生物が食べた植物を利用しやすいように、繊維を砕き、唾液と混ぜ合わせている行為なのです。
 唾液と混ざり何度もすり潰された植物が、胃の中で微生物に利用され、それらが最終的に第4胃に送られます。
 グリーントライプと呼ばれるこの4番目の胃は、それらの微生物や微生物の分解・発酵によって十分に利用された植物が最後に送られてくる場所で、ここで消化液による消化が始めて行われます。つまりその場所は、小腸で取り込まれる直前の、もっとも吸収の良い栄養素が存在している場所ということです。
 すなわちグリーントライプは、胃の中の胃液なども与えるという点に大きな意味と価値があるのです。
 この有益な食材を、できるだけそのままのシンプルな状態で、いつでも多くの皆様にご愛用頂けるようにトライペットが開発されました。
グリーントライプを缶詰にしてしまうことについて
 グリーントライプは、昔から生のまま欧米で利用され犬の飼い主にも重宝されてきました。しかし牛や羊、シカなどの反芻動物は、胃のすぐ後に続く腸内に腸管出血性大腸菌(O-157)を保菌しており、場合によっては犬の健康だけでなく、人への感染にも十分な注意を払わないといけないのです。また生の状態では保存が悪ければ腐敗もしやすく、現在の日本の環境下では、胃の内容物も含んだ内臓を生のまま犬たちに与えることについては、あまりにも問題が多いと言わざるをえません。
 それらは、しっかりと加熱されるべきであり、加熱により失われた酵素などを補いたければ、それらは別に補うべきなのです。
 
 
 
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ムクの子・・あーちゃん:6歳
実家で飼っていますが、食べなくなり母が心配するので、私が預かり動物病院で診察・・・血液検査も異常なし、エコーもレントゲンも異常なし
とりあえず、抗生剤と食欲が出るお薬が出て1週間、どうにか1日1回は食べるようになりましたが・・・薬が切れて、肉だけしか食べなくなり3日ほど・・・
グリーントライプなら食べるか???
で本日のメニューに・・・
食べました・・・・・その後も猫缶を少し混ぜてアベルようにないrました。NDF2は、お気に召さずに、肉だけ食べました。
父が他界してからフードを食べずに、母がご飯にミルクなどをかけて与えていました。
※このカットは母がしてます…散切り!
 
 
 
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NDF2は下記で販売しています