このような質問を受けました・・・・
 
コエンザイムQ10について教えてください。5才のゴールデンで心臓の弁が変な動きをします。先生は今の段階では薬や運動の制限はいらない、と言うのですが何かすることはできないかと思って。
コエンザイムを調べると一日の摂取量がメーカーによって違いますし、還元型や吸収率がどうのと買いてあるのですが、このサプリの吸収率はどうなんですか?
物によってはどんなにとっても吸収されない〜と買いてあるので、何を選んでいいかわかりません。

【メーカーからの解答】
CoQ10が発見されて以降、心臓病の人にCoQ10の不足が見られたことから心臓病にCoQ10が注目されたのだと思います。
その後、サプリメントではなく、医薬品として認可されています。さらに、心疾患 (心不全・狭心症・心筋梗塞) 患者に与えられて試験されました。有効性があるという結果もありましたが、試験の期間や数がもっと必要だという
意見もいまだにあるということです。(心臓病などに関して)
 
そして1990年に米国でサプリメントとなり、2001年日本では食品成分の1つとして認められました。
(食物栄養素の1つということでしょうか?)
おそらくこの時点では、全て酸化型CoQ10なのではないかと思われます。
その後、還元型CoQ10(いつからかはわかりません。)が販売されるようになりました。
これは、人の体内では還元型として働くからですが、還元型もすぐに酸化型になってしまうという欠点がどうやらあるようなので、還元型だから良い製品とすぐに考えるのはあまりよくありません
また、酸化型を摂れば、ほとんどが吸収時に還元型となります。

摂取量:
参考:ヒトが一日に何mgのコエンザイムQ10を摂取すべきかについてはまだよく分かっていません。
    日本では、医薬品として使用する場合のコエンザイムQ10の上限量は1日に30 mgです。
つまり、ペットでいろいろと摂取量が違うという事は、メーカーの情報や扱っている販売元の情報などにいろいろと差があるとだと思います。
ハーヴィーズのものは守秘義務はありますが、資料からすればドラッグマニュファクチャー に分類される原料メーカーのようで、ビタミンなども製造しているところなので、信頼できるものだと思います。
 
注)海外メーカーのサプリメントを中心に、日本が医薬品で定めた上限を “はるかに”超えているサプリメントが多く流通しているとこのとです。

CoQ10は、食品成分としても相当安全なものの1つであることは間違いないのですが 上限が設定されておらず、まだそこまで分かっていないものを過剰摂取させるような製品は、注意深く取り扱う必要があります。
 
吸収率:
まずはっきりしているのは、CoQ10は脂溶性の物質なので、油とともに摂取させることが基本です。
それによって吸収率に違いがでます。・・・フードとともにまたは、ビタミンE.Aとともに与えると

還元型と酸化型の違いはありますが、体内では両方とも存在します。
体内では還元型で働くのですが、酸化型を吸収する際も還元型になりますので、実際犬にたいしてどこまでの差が出るかどうかは、与えてみなければわからないと思います。
体に吸収されるのは、酸化型も良いようです。
ものによって全然吸収されないというのは、錠剤などでCoQ10が十分に含まれているにも関わらず、錠剤が溶けないため吸収されないようなお粗末な製品も実際にあったようです。
 
以上のようなことで、ハーヴィーズの製品は、製品の出所もハーヴィー本人が確認しているところであり、ハーヴィー自身カイロプラクターの開業医でもありましたので、製品として吸収率や品質に問題はないと思います。
また、日本では食品栄養素の一部というものですので、健康を害するものでもなく、適量を与えてみて、もし心疾患も良好になれば、それこそ幸いだと考えるのが正しいと思います。

、1980年より始まっている・・・Drハーヴィーズのホームページです
 
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実際昨年より話題になり始めている還元型コエンザイムQ10ですが、選ぶのは飼い主様です。
 
 
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