ロイヤルカナンブリード  キャバリアキングチャールズ用 成犬・高齢犬用

注意)下記はネット販売で掲載されている文面をコピーしました!
 
【原材料】 ・・・・
米、家禽* ミート、植物性分離タンパク** 、とうもろこし、動物性脂肪、加水分解動物性タンパク、植物性繊維、ビートパルプ、魚油、植物油(大豆油とルリチシャ油)、トマト(リコピン源)、フラクトオリゴ糖、L-アルギニン、L-リジン、タウリン、DL-メチオニン、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、ポリリン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、全卵粉、緑茶・ブドウ抽出物(ポリフェノール源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、L-カルニチン、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、ミネラル類(Cl、K、Ca、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(イノシトール、E、コリン、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B1、B2、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA)

* 鶏、七面鳥などヒトの食用に飼育されている鳥類
** L.I.P.=超高消化性タンパク
=消化率が90%を超える極めて吸収力に優れたたんぱく質。
 

成分値
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粗タンパク:25%以上、粗脂肪:12%以上、粗灰分:6.3%以下、粗繊維:4%以下、水分:9.5%以下、デンプン:37.1%、リノール酸:3.1、オメガ6系脂肪酸:3.2%、オメガ3系脂肪酸:0.75%、EPA・DHA:0.4%、1kgあたりの代謝エネルギー(NRC85):3616kcal、1kgあたりの代謝エネルギー(ロイヤルカナン実測値):3871kcal

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キャバリア キング チャールズは心臓のトラブル(心内膜症など)が発生する確率が高い犬種です。心臓の健康維持のために、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、アルギニン、 EPA・DHA、タウリン、L-カルニチン、抗酸化成分(ビタミンE・C、緑茶・ブドウから抽出されたポリフェノール)を適切に配合しています。


■ 美しく自然な毛色が保たれるように
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ストレートでシルクのような手触りの被毛がキャバリア キング チャールズの特徴です。艶やかな被毛と毛色を維持するために必要なアミノ酸や脂肪酸などの栄養素を増強しています。


■ 理想的な体重を維持
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キャバリア キング チャールズは比較的肥満になりやすい犬種です。低カロリー調整やL-カルニチンを配合したり、独自の成分配合とキブル(粒)形状の工夫により、理想的な体重を維持します。


■ キャバリア キング チャールズの口に最適なキブル(粒)の形状
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キャバリア キング チャールズは下顎が突き出ていない短頭種です。アンダーショットの短頭種とは異なる形と大きさのキブル(粒)調整を行うことで、キャバリア キング チャールズがしっかり捉え、噛み砕きやすく食べやすいフードに配慮しています。

 
原材料を調べてみると・・・
原材料の配分の多い順に記載されていますが、粗タンパク:25%以上は炭水化物が占めているのでは?
とうもろこし
トウモロコシはイネ科の植物で、飼料などに使用される原料として実に50%を占めるほどの重要な穀物です。
デンプン質は高く、繊維はそれほどありません。飼料用としてアメリカから年間約1,200万トンが輸入されています。
 ドッグフードに使用されるトウモロコシの実態!
 トウモロコシの栄養価値は、米と比較した場合炭水化物の利用価値としては低い物です。さらに、飼料やペットフードの原料にに回すしか利用価値が無くなったものが使用されます。もしくは、品種そのものが違ったりします。ドッグフードの主原料となっているのはデントコーンが圧倒的に多いようです。デントコーンは芯が長く、殻粒が多いので反収が多いのが特徴で主にアメリカで『飼料用』として栽培されています。
その他、食用トウモロコシの製造の際に出る『ホミニーフィード』という副産物が発生しますが、その副産物もペットフードに使われます。
 
植物性分離タンパクという言葉は、検索してもロイヤルカナンの分しか出てきませんでした
「植物性たん白」とは、食品業界では、大豆や小麦を原料として、それに含まれる「蛋白質」を独自の製法により抽出し、主として、食品の素材として使われるものを言います。現在製品として大豆系は粉末、粒状、繊維状、小麦系は粉末、粒状・ペースト状(冷凍品)があります。
 
動物性脂肪、 魚油・・・動物性脂肪は植物性脂肪に比べてはるかに酸化・劣化しやすい性質を持っています。と言うことは当然それらを防ぐ為に保存料・酸化防止剤が含まれているのは必然ですよね。
動物性脂肪は通常の気温の時は固体です 加熱しなければ溶けません。他方の植物性脂肪はトロトロとした液体です。ただでさえ酸化しやすい動物脂肪は過熱されたその瞬間から酸化を始めます。またドライ製品として乾燥させられれば腐敗しやすくもなります。
酸化された食品は胃腸・内臓 特に肝臓への負担が大きくなります

また酸化防止剤・保存料・防腐剤などの毒性を消去しようとするときも肝臓へは大きな負担となります
それでも防ぎきれない酸化・劣化によって生じる味・臭い・色の低下を補うため塩・香料・着色剤が多量に添加されているようです。ドッグフードに多用されがちな脂肪は豚脂と魚油だそうです

ビートパルプ、は甜菜(砂糖大根)の絞りかすです。圧力を加えて絞ったものならまだしも、ペットフードに入れられるビートパルプ硫酸系の化学薬品を加えて取り出している可能性が大きく、当然のことながら薬品が残留していることになります。この薬剤は、ウンチが出ようとしていると言う情報が中枢神経を通って脳に届くのを遅らせます。人為的に便を出口の寸前で押さえ込んで、便が大腸内に留まる時間を長くして
便を固くするという訳です。長時間大腸内に便を留まらせて、ビートパルプに水分を吸収された便は小さく固くなるし、水分が減ったことによって、水分に含まれるアンモニア臭も軽減できて一石二鳥、と好んで配合しているメーカーも多く、そのHPを拝見すると『ビートパルプは理想的な食物繊維』となっています。

植物性繊維・・・植物の細胞線維構成する基本単位。セルロースはヒト体内では消化されず、食事のかさを増やす目的で用いられる。総合栄養食のドックフードは、粗繊維含量を抑制し、蛋白質など栄養に重点を置いた製品が多い。繊維質は、おなかを整える整腸作用を担う働きがあり不足がちな粗繊維質の補給は、当製品をおやつとして与えることによって硬く形状の良い健康的な糞の排泄を可能とする。この目的を達成するために、低カロリーで嗜好性が高くドライタイプであるドックフードを得る。本発明は、植物性粗繊維質を多量に含有する籾殻を微粉砕して主原料として用い、及び牛尿好ましくは乳用専用種の牛尿を混合して生成した醗酵生成物、これに小麦粉及び木炭微粉砕物を加えた、自然の植物性有機質繊維資源100%用いて得られた繊維食は、低カロリーと高い嗜好性のもとで、おやつとして食間等に与えることによって優れた整腸作用の特徴を有するドライタイプのドックフード及びその製造方法に関する
 
ルリチシャ油・・・薬用としては、種子から抽出したボリジ油を湿疹や皮膚病に利用します。種子にはγ-リノレン酸(γ-linolenic acid)を含有しています。
大豆油・・に含まれている成分としては、リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸、大豆レシチンなどが含まれており、血中コレステロールの減少効果、動脈硬化や心臓病の予防整腸作用などの効果が期待できる油ですが、摂取のしすぎには注意が必要です。
フラクトオリゴ糖・・腸内の善玉菌であるビフィズス菌により利用されるが、悪玉菌であるウェルシュ菌には利用されない。すなわち、腸内でビフィズス菌が優勢になり悪玉菌は劣勢になる。これにより腸の健康が保たれる。
 
良い材料よりも悪いとされる材料の方が割合を占めていれば・・・はたしてキャバリアにとって良いフードなのでしょうか?
※※だから、発がん性のある酸化防止剤(BHA)が使われているのが理解できます! 
このフードがどうして、キャバリア用なのか・・・いまだにこのフードを食べさせて安心している飼い主さんはいるんですよね。フードを選ぶときにはどうぞ原材料を調べたりして、飼い主自身がもっと慎重になる必要があるのではないでしょうか?
 
http://roomnene.cart.fc2.com/ ROOM NENE  当方で使っているフードはこちら